三種町下岩川を人口増モデル地域に 県立大などが共同研究

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下岩川地域を対象に県立大が行う研究の地元説明会
下岩川地域を対象に県立大が行う研究の地元説明会

 持続可能な農村をつくるための県立大の研究対象に、秋田県三種町の下岩川地区が選ばれた。研究は「持続可能な地域社会総合研究所」(島根県、藤山浩所長)と共同で実施。人口を増やすための仕組みと組織をつくるのが目的で、県立大は「『人口増加のモデル地域』を生み出したい」としている。

 人口千人程度の研究対象地域として、下岩川地区と島根県邑南町出羽地区を選定。県立大の研究チーム代表の谷口吉光教授(環境社会学)は下岩川地区を選んだ理由について「地元組織の下岩川地域力推進委員会が、地域全体を視野に入れて農業、林業に取り組んでいる点が優れている。可能性を感じた」と話す。

 研究では、町や住民の協力を得ながら、人口や航空写真、農林業に関するデータなどさまざまな情報を収集し「情報の見える化」を図る。集めたデータを基に、同研究所が開発した手法を用いて、人口の将来推計や地域内外の経済循環分析、地域団体の関係図の作成などを行い、地域の持続可能性を診断する。

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