横手市で「日本マンガ学会」開幕 表現技法など研究成果発表
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漫画の学術研究を推進する「日本マンガ学会」の第21回大会が18日、2日間の日程で横手市の秋田ふるさと村で開幕した。東北での開催は初。大学教員ら会員が、漫画の表現技法や題材の分析など研究成果を発表した。19日は増田まんが美術館を会場とし、「マンガ原画のいまと未来」をテーマにシンポジウムを開く。
初日の18日はオンラインを含む約150人が参加。「地球(テラ)へ…」「風と木の詩(うた)」などの作品で知られ、京都精華大のマンガ学部長や学長を歴任した漫画家の竹宮恵子会長(72)が「多くの会員が、まんが美術館のある横手市を訪ねてみたかったのでは。研究発表に耳を傾け、日頃の漫画愛を深めてもらいたい」とあいさつし、開会を宣言した。
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