「歓声聞いて球が走り出した」 吉田輝星、故郷でプロ初登板
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2点を失い、五回途中でマウンドを降りた。「死に物狂いであと二つのアウトを取りたかった」。日本ハムの吉田輝星(金足農高出)の言葉に悔しさがにじんだ。
吉田輝星、5回途中2失点で降板 1万7128人が大声援
慣れ親しんだ球場に訪れた1万7千人を超えるファンの思いに応えたい一心だった。一つのストライクに湧き起こる地鳴りのような拍手に後押しされ、立ち上がりから球に気持ちがこもっていた。「試合前のブルペンではそこまでよくなかったが、歓声を聞いて球が走り出した」
持ち前のスピンの利いた直球とフォークボールを軸にテンポ良く投げ、四回まで無失点。1安打に抑え、3三振を奪った。
暗転したのは楽天打線が2巡目に入った五回。
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