アリーナと体育館~新県立体育館の行方(上):沖縄はエンタメ特化
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老朽化に伴い建て替えが予定されている秋田県立体育館について、県は当初の計画を半年前倒しし、2028年秋の開館を目指す方針を示した。バスケットボールBリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツが目指す「新B1リーグ」(26年10月開幕予定)への参入を後押ししようという狙いだ。新施設の仕様は、プロスポーツの観戦に適した“アリーナ型”となるのか、アマチュアの総合スポーツ大会に向いている従来の“体育館型”なのか、県議会などで議論が始まった。県やハピネッツ関係者、他の競技団体関係者らの思惑を探り、新施設の在り方を考える。
5月13、14の両日、B1のチャンピオンシップ(CS)準々決勝が開催された沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)。ハピネッツを応援しようとはるばる秋田から訪れたファンたちは“夢のアリーナ”とも呼ばれる豪華な施設に目を奪われた。
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