【首都圏発】日本郵船で秋田ゆかりの社員活躍

有料会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
日本郵船グリーンビジネスグループで活躍する六呂田さん(右)と大河さん
日本郵船グリーンビジネスグループで活躍する六呂田さん(右)と大河さん

秋田支店立ち上げに奔走・六呂田さん


 海運大手の日本郵船(東京)で脱炭素事業などに取り組む「グリーンビジネスグループ」で、秋田県ゆかりの社員2人が活躍している。グループ長代理の六呂田(ろくろだ)高広さん(50)=東京都世田谷区住=は、今年4月に開設された秋田支店の立ち上げに奔走。仙北市出身の大河未希さん(33)=品川区住=は本県沖などで進められている洋上風力発電の関連事業への参入に向けた準備に携わっている。

 2019年に設立されたグリーンビジネスグループには現在約40人が在籍。洋上風力発電の保守運用や建設作業船に関連するチームをはじめ、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素やアンモニアなどの次世代燃料、CO2関連の事業開発などを扱う計四つのチームで構成されている。六呂田さんは昨年、同グループ長代理に就任。代替燃料関連の事業開発などを行う第2チームと、CO2関連事業の開発などを担う第3チームを統括する。

仙北市出身・大河さん、力合わせCTV担う


 大河さんは洋上風力発電の保守運用関連の事業を行う第1チームに所属。洋上風力発電向けの作業員運送船(CTV)の事業を担当している。

 大曲高校、国際教養大学を経て2011年に入社。本県に入港する石炭船の運航に関する業務にも携わった経験があり、その当時一緒に仕事をした秋田海陸運送のグループ企業・秋田曳船の担当者らと再びCTV事業を担うことになった。「故郷でまた一緒に仕事ができるのはうれしい」と語る。