若者のミカタ:見えてきたもの 取材後記(下)第4部~第6部
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第4部・暮らしたいと思える街に 大人が楽しむ姿見せたい
さまざまな形でまちづくりに奔走する人たちの姿を通して、若者が住みたくなる街のヒントを探ったのが第4部。

登場した人たちの根底にあったのは、自分が暮らす街への強い愛情だった。自分たちが街で楽しむ姿を見せることで、同じような思いを持つ若者が一人でも現れてほしい。そうやって自分たちの街が、未来へとつながっていくことを願っていた。若者に「街に残れ」と押し付けるような考えは一切なかった。
はやりの商品が手に入る店や娯楽施設、おしゃれな飲食店も街の魅力の一つなのは確かだが、すぐに手に入るものではない。秋田が目指すべきなのは、大人が生き生きと暮らす街なのかもしれない。
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