県内大雨、男鹿で6月観測史上1位 29日も土砂災害に注意

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秋田地方気象台(資料写真)
秋田地方気象台(資料写真)

 秋田県内は28日、低気圧から延びる前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、各地で強い雨が降った。男鹿市では午前中に1時間と3時間降水量が6月の観測史上最高値を記録。秋田地方気象台は雨で地盤が緩んでいる場所があるとして、29日も土砂災害に注意するよう呼びかけている。

 気象台によると、男鹿市では午前8時42分までの1時間の降水量が28ミリ、午前9時50分までの3時間の降水量が43・5ミリに達した。県内各地の午後5時までの24時間降水量は、八峰町八森で79ミリ、能代市64・5ミリ、北秋田市鷹巣60・5ミリ、秋田市24・5ミリなど。

 県によると、大雨の影響で秋田市を流れる新城川で水位が上昇し、下新城笠岡の観測所で一時、氾濫危険水位を超えた。午後4時45分までに県内で人的被害や建物被害は確認されていない。

 交通機関も乱れた。JR秋田支社によると、奥羽、五能の各線で快速、普通列車の上下線計20本が運休・区間運休した。このうち、五能線の能代―深浦(青森県)間は終日運転を見合わせた。

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