賛否だけでなく「里山の未来」議論を 男鹿の風力発電計画受け、有志が団体設立

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男鹿の里山と生きる会の設立を発表した記者会見
男鹿の里山と生きる会の設立を発表した記者会見

 風力発電大手の日本風力開発(東京)が秋田県男鹿市五里合、男鹿中の両地区で最大出力5万400キロワットの風力発電事業を計画していることを受け、男鹿市在住の6人が28日、有志団体「男鹿の里山と生きる会」を設立した。計画への賛否を問わず、男鹿の里山の未来について建設的に議論できる場をつくることを目指すとしている。

 日本風力開発が公表した計画段階環境配慮書などによると、五里合琴川と男鹿中中間口にまたがる171ヘクタールに、出力3600~4200キロワットの風車を最大12基設置する計画。2027年着工、29年の運転開始を予定している。

 団体の呼びかけ人は琴川地区でコーヒーの焙煎(ばいせん)所を営む佐藤毅さん(47)。琴川の里山で耕作放棄地を活用して農業に取り組み、山林の手入れもしている。

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