「和牛の五輪」秋田代表候補牛 選抜会へ向け最後の仕上げ

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種牛の出品候補牛を計測する関係者=由利本荘市東由利

 5年に1度の開催で「和牛の五輪」とも評される全国和牛能力共進会(全共)は、10月6日の鹿児島大会開幕まで残り3カ月余りとなった。秋田県内の畜産関係者は、出品候補牛を育てる農家を中心に一丸となって最後の仕上げに臨んでいる。

 全共は全国の優秀な和牛を集めて改良の成果を競う大会。今回は459頭が出品される予定で、上位入賞なら認知度アップや消費拡大に直結するため関係者の期待は大きい。

 本県の出品数は種牛、肉牛の部に計14頭。既に49頭まで候補が絞り込まれている。6月上旬には県や県畜産試験場の担当者らが、候補牛を育てる農家を2日間かけて巡回。牛の体形をメジャーで測ったり、牛の体を直接触って太り具合を確認したりした。

 「引き締まったなあ。1カ月で見違えるほどシャープな体つきになった」。種牛候補牛を巡回指導していた加藤晃・全国和牛登録協会県支部事務局長は、牛をなでて手応えを口にした。

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