なかいち、5日オープン10周年 周辺施設・商店街と連携へ
会員向け記事
秋田市中心部の再開発地区「エリアなかいち」が5日、2012年のオープンから10周年を迎える。20年以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用者が大きく減ったが、最近は徐々に人の流れが戻りつつあるといい、運営者は「今後も周辺の文化施設や商店街、企業と連携し街を盛り上げていきたい」としている。
なかいちは空洞化が進んだ市中心市街地のにぎわい創出に向け、総事業費約135億円をかけて整備。8割を市、県、国による公費で賄った。敷地面積は約1・7ヘクタール。約500台分の立体駐車場と、接続する商業施設「@4の3」(アットヨンノサン)やにぎわい交流館、県立美術館、広場などで構成する。
最も利用者が多いのは商業施設。市がまとめたデータによると、21年度までの毎年度平均で125万人が訪れている。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は会員限定です
(全文 976 文字 / 残り 631 文字)
電子版に会員登録すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 会員向け記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない