若者のミカタ×投票へ行こう:10代20代どう向き合う?思い聞く
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若年層の投票率が低い傾向にある本県。若者からお年寄りまで幅広い年代の民意をまんべんなく政治に反映させるには、若い世代一人一人の投票が欠かせない。県内の10~20代の若者は今回の参院選にどう向き合っているのか。思いを聞いた。
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先月28日、バスの車内で投票できる「移動期日前投票所」が設置された大曲農業高校。生徒玄関前に停車したバスの中で、生活科学科3年の近藤彩香さん(18)は初めての1票を投じた。

「自分が政治に関わるんだという意識もあり、投票の順番が回ってきた時にはすごく緊張した」と話す。
政治に触れる機会が少なく、参院選に強い関心を持っていたわけではなかったが、有権者として自分の意見を国に届けたいと思い、投票所に足を運んだ。国や秋田のために積極的に動いてくれそうな、行動力のある人かどうかを重要視して選んだという。
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