時代を語る・工藤雄一(17)脳波の分析機を開発

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書斎でも研究。さまざまな測定器や道具がぎっしり
書斎でも研究。さまざまな測定器や道具がぎっしり

 サケはなぜ生まれた川に戻ってくるのか。東京大学理学部の上田一夫助教授らの実験に参加するため、昭和44(1969)年から岩手県大槌町に通い始めました。実験ではサケの鼻に何種類かの川の水をかけて、生じる脳波を測定していました。

 翌45年6月、上田先生からある課題が与えられました。それは実験で得られた脳波を分析する機器の開発でした。

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