高齢者の熱中症、室内でも注意必要 コロナ禍で例年以上に高リスク

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 秋田県内で暑さが本格化してきた。夏場に気を付けたいのが熱中症。毎年、救急搬送が相次ぎ死者が出ている。特に高齢者は熱中症になりやすく、室内でも十分な注意が必要だ。今夏は気温が平年より高くなると見込まれ、医師は「新型コロナウイルス禍で運動量が減っており、例年以上にリスクが高い」とする。


 消防庁のまとめによると、県内で昨年5~9月に熱中症で搬送された人は554人、死者は5人。人口10万人当たりの搬送人数は57・70人で、全国6番目に多かった。搬送された人のうち、65歳以上の高齢者は373人と約67%を占めた。発生場所は住居が最も多く274人(約49%)。

 山王胃腸科(秋田市)の最上希一郎院長は「高齢者は体温調節機能が弱っている上、体内の水分が不足しがち。暑さに対する感覚も鈍くなる」と指摘する。

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