豪雨犠牲の一家4人追悼、大分 湯平温泉「住民とともに復興」

※写真クリックで拡大表示します
旅館経営の一家4人を追悼する式典で手を合わせる人たち=7日午前、大分県由布市
旅館経営の一家4人を追悼する式典で手を合わせる人たち=7日午前、大分県由布市

 大分県由布市の湯平温泉で7日、2020年7月の豪雨により犠牲になった旅館「つるや隠宅」経営の一家4人を追悼する式典が開かれ、観光協会の高橋弘喜会長(50)は「住民とともに少しずつ復興に向け歩んでいきたい」と述べた。

 20年7月7日深夜、渡辺登志美さん=当時(81)=ら4人は避難中に車ごと川に流され、全員が死亡した。

 式典の出席者は2年前に氾濫した花合野川に白い菊を流した。高橋会長は取材に、つるや隠宅の建物を観光の拠点として活用する考えを明らかにした。

 湯平では災害を機に住民間の連絡網を作成。水害の恐れが強まった段階で高台の旅館に避難する仕組みも整えた。

お気に入りに登録
シェアする