個人株主、初の6000万人超 21年度、投資の裾野拡大

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東京証券取引所=2022年5月、東京都中央区
東京証券取引所=2022年5月、東京都中央区

 東京証券取引所など全国の4証取が7日発表した2021年度の株式分布状況調査によると、個人投資家の株主延べ人数は前年度から479万人増の6460万人と過去最多だった。8年連続で増え、初めて6千万人の大台に乗せた。インターネット証券の台頭も背景に、投資の裾野拡大の動きが鮮明になった。

 ただ相場下落が響き、22年3月末の個人投資家の保有額は、年度末ベースで過去最高だった21年3月末と比べて4兆円減の121兆円となった。値下がりに伴い割安感が出た銘柄を購入する動きにより、結果的に個人株主の延べ人数の底上げにつながったようだ。