ウクライナの穀物、収穫3割減 国連事務所代表が会見

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 国連食糧農業機関(FAO)のウクライナ現地事務所のボティエール代表は7日、同国の今年の穀物収穫が前年比で約3割減少するとの見通しを示した。ロシアの侵攻で、農地が被害を受けたことや、収穫の人手不足が影響しているという。FAO駐日連絡事務所が東京で開いた記者会見にオンラインで参加した。

 ロシアが穀物貯蔵庫を破壊したことなどにより、ウクライナ全土で貯蔵量が約2割減少。農家が今後の収穫量を減らす可能性もあると述べた。黒海封鎖の影響で食料輸出が滞り、侵攻前は毎月600万トンあった穀物の輸出が、100万トン前後に落ち込んでいるという。