旬の食材タマネギ、メロン続々出荷 大潟村と男鹿市

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出荷に向けて乾燥・貯蔵・調整施設で進められている潟たまねぎの選別作業
出荷に向けて乾燥・貯蔵・調整施設で進められている潟たまねぎの選別作業

 秋田県大潟村と男鹿市で夏が旬の農産物の出荷時期を迎えている。12日には大潟村で産地化を目指しているタマネギ「潟たまねぎ」の出発式が開かれ、男鹿市では若美地区特産の「わかみメロン」の集出荷基準を確認する「目ぞろえ会」を実施。それぞれの関係者が販売促進に期待を込めた。

 JA大潟村が村内に整備した乾燥・貯蔵・調整施設前で開かれた出発式では、9トンの潟たまねぎを載せて秋田市の卸売市場へ出発するトラックを関係者約15人で見送った。

 今季の潟たまねぎは、18農家が計57ヘクタールで作付けし、6月21日に収穫が始まった。収穫量は栽培技術の向上などで昨年より400トン多い約2千トンを見込んでいる。好天の日は連日農家から運び込まれ、乾燥を終えたものを選別作業して、7月3日から出荷が進められている。

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