全国学力テスト、秋田はまた全国上位 全科目で平均上回る
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文部科学省は28日、小学6年生と中学3年生を対象に実施した2022年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。秋田県の正答率は国語、算数・数学、理科の全科目で全国平均を2~8ポイント程度上回り、いずれも上位だった。安田浩幸教育長は「総合的に大変良好な状況。中学生では現行の学習指導要領の元で学んだ子が初めて対象となった。主体的、対話的で深い学びに向けた授業改善が各校で着実に進められている」と話した。
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県内公立学校のうち4月19日に実施した小学校170校、中学校109校の回答結果を集計した。科目別で最も参加者の多い国語は小学校で5928人、中学校では6347人が参加した。
本県の科目別平均正答率は、小6が国語71%(全国平均65・6%)、算数66%(63・2%)、理科71%(63・3%)。中3が国語73%(69%)、数学54%(51・4%)、理科52%(49・3%)だった。
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