最低賃金853円、上げ幅過去最大 秋田労働局へ答申

会員向け記事
※写真クリックで拡大表示します

 秋田地方最低賃金審議会(赤坂薫会長)は5日、秋田県の最低賃金を現行の時給822円から31円引き上げ、853円とするよう秋田労働局の川口秀人局長に答申した。ロシアによるウクライナ侵攻などに伴う急激な物価高の影響もあり、時給で示す方式となった2002年以降、最大の上げ幅となった。引き上げは19年連続。

 労働局によると、秋田市山王の秋田合同庁舎で非公開で開かれた専門部会には公益、労働者、使用者の代表9人が出席。原材料費の高騰が続く中、使用者側は価格転嫁できていない中小企業への配慮を求めた一方、労働者側は物価高に伴う家計圧迫や地域間格差を強調し、大幅な引き上げを求めた。

お気に入りに登録
シェアする

同じジャンルのニュース