「小森山動物園」見に来て! 潟上の粘土作家が85種類再現

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動物たちを粘土で再現した作品を展示している村山さん(左奥)
動物たちを粘土で再現した作品を展示している村山さん(左奥)

 秋田県潟上市の粘土作家村山裕磨さん(38)が大森山動物園(秋田市)の動物たちを粘土で再現した作品の展示会「小森山動物園」が、園内のビジターセンターで開かれている。動物の顔や体の特徴を細かく再現した85種類120点を展示している。23日まで。

 キリンは3頭を制作。耳や顔の輪郭、体の斑点模様などを丁寧に表現し、2020年に生まれた雄の「ケイタ」と母「リンリン」、今年1月に死んだ父「カンタ」が仲良くする様子を再現した。村山さんが一番苦労したのはキリン。「実物や写真を見て、体の模様を把握するのに時間がかかった」と振り返った。

 ユキヒョウの雄「リヒト」はりりしい顔が特徴的。イグアナは針金を使い「クレスト」と呼ばれる背中のとげを再現した。アフリカゾウやフラミンゴ、アムールトラ、ミーアキャットなども制作した。

 村山さんは整体師兼漁師。ものづくりが好きで独学で粘土作品の制作を始めた。仕事の合間を縫って、図鑑を参考にしたり、動物園に足を運んだりして作った。

 村山さんは「動物園に来ても、動物の体調不良などで展示されていないこともある。そんな時は粘土を見て楽しんでほしい。動物に少しでも愛着を感じてもらい、夏休みを迎えた子どもたちの創作意欲向上にもつながればうれしい」と話している。

 ビジターセンターの開場時間は午前9時~午後4時半。

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