10年で水害5回 秋田市谷内佐渡地区、対策工事進む

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 繰り返し浸水被害に見舞われている秋田市広面の谷内佐渡(やないさど)地区で、市と県が水害対策を進めている。排水路の改良や太平川の護岸のかさ上げ工事を施工済みで、2023年度までに排水ポンプの設置や水門の改修なども予定されている。市は「工事が完了すれば、谷内佐渡の水害リスクは大幅に低減できる」としている。

2017年7月23日に大雨で浸水した谷内佐渡地区。この時は住家11棟が浸水被害に遭った


 市によると、谷内佐渡では過去10年間で水害が5回発生。住家の浸水被害は床上が延べ17軒、床下が15軒に及ぶ。近隣地域より最大で2メートルほど低地になっていて、周囲から雨水や排水が集まりやすい。また、近くの太平川が増水すると、川の水が堤防を越えたり、水路を逆流したりするリスクも高いという。

 市は、周辺から谷内佐渡に流れ込む水を減らすため、昨年度と本年度に付近で1カ所ずつ、排水路の改良工事を実施。水路の接続を変え、谷内佐渡への流量を軽減させた。

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