【動画】八峰町で記録的大雨、5市町で避難情報 人的被害なし


 北日本に停滞する前線の影響で秋田県内は10日、県北部を中心に激しい雨が断続的に降り続き記録的な大雨となった。八峰町八森では午前6時40分までの24時間降水量が202ミリとなり、観測史上最大。北秋田市脇神では133・5ミリ(10時半まで)に達し、8月の観測史上最大となった。鹿角市、能代市、男鹿市、藤里町、小坂町では避難指示や高齢者等避難を発令して避難行動を呼び掛けている。

側溝から雨水があふれ出た北秋田市脇神の市道=10日午前9時50分ごろ


 秋田地方気象台によると、1時間降水量は男鹿市男鹿真山64・5ミリで観測史上最大。59ミリの大潟村、46ミリの男鹿市で8月の観測史上最大となった。


 男鹿市は若美支所、脇本と男鹿中の両公民館、加茂集会所に避難所を開設した。


 鹿角市は大湯地区市民センターと十和田市民センターに、能代市は二ツ井町総合体育館など8カ所にに避難所を開設した。

氾濫危険水位を超えた能代市の桧山川=10日午後0時40分ごろ


 午後0時10分現在、能代市の桧山川と三種町の三種川で氾濫危険水位を超えている。

 大雨による道路規制が各地で相次いでいる。秋田自動車道・琴丘森岳インターチェンジ(IC)―能代南IC間の上下線が通行止め。男鹿市五里合鮪川字川向から同神谷字谷地中までの市道、県道男鹿半島線の門前―加茂青砂間も通行止め。

電線の上に倒れた木=10日午前9時半ごろ、大館市中神明町


 鹿角市や小坂町、北秋田市、大館市で倒木や道路冠水の被害が出ている。県総合防災課によると、午前11時半時点で人的被害の報告はない。

 県と秋田地方気象台は午前11時55分現在、能代、大館、鹿角、北秋田、小坂、男鹿、上小阿仁、三種、五城目、八郎潟の10市町村に土砂災害警戒情報を発表している。

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