5市町の一部地区に避難指示 大雨影響、通行止めや運休も

 秋田県内は12日、5市町が河川氾濫の恐れがあるとして一部地区に避難指示を出し、住民が身を寄せた。大雨の影響により各地で土砂崩れや冠水による通行止めが発生し、JRのダイヤも乱れた。

 能代市や北秋田市、男鹿市、潟上市、五城目町が一部の地区に避難指示を出し、避難所を開設。五城目町では計86人が一時身を寄せるなど各地で住民が避難した。秋田市の新城川、五城目町の馬場目川、能代市の桧山川で氾濫危険水位を超えた。

氾濫危険水位に達した五城目町の馬場目川久保観測所付近=12日午前11時45分ごろ


住んでいる地域の避難場所を確認できます
秋田の洪水・土砂災害リスクマップ


 小坂町や能代市、三種町などの県管理道路では午後2時現在、冠水や土砂流出などのため7路線の7カ所で通行止め。仙北市西木町では国道105号が土砂崩れにより片側通行止めとなった。大館市では市道が路面崩壊で通行止めとなったほか、山館川の堤防が3カ所崩落した。また小坂町では一時340戸が停電。倒木が原因とみられる。

 JR秋田支社によると、奥羽線は特急つがるが全線運休したほか、大館―弘前間で終日運転を見合わせるなどした。五能線は能代―弘前間で終日運転見合わせ、快速リゾートしらかみは全線運休した。羽越線は普通列車の上下計2本が区間運休し、花輪線は普通列車上下計8本が運休・区間運休した。

 13日は、奥羽線が秋田―東能代間で始発から折り返し運転する。東能代―弘前間は始発から運転を見合わせる。特急つがるは全線運休。

 五能線は東能代―能代間で本数を減らして折り返し運転するほか、能代―五所川原間は始発から運転を見合わせる。リゾートしらかみは当面運休する。

 秋田新幹線こまちの盛岡―秋田間、奥羽線の横手―秋田間、羽越線、男鹿線は始発から運転するが、天候によって運休や遅れが出る可能性がある。

秋田県土砂災害警戒情報

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