発がん訴訟のパウダー販売終了 J&J、ベビー用

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米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ベビーパウダーの容器=2016年2月(ロイター=共同)
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ベビーパウダーの容器=2016年2月(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は11日、タルク(滑石)を原料に含むベビーパウダーの販売を全世界で来年終了すると発表した。この製品を巡っては米国で発がん性を巡る訴訟が相次いでいた。

 世界的な事業の見直しの一環とし、タルクを含むベビーパウダーに関して「安全でアスベストを含まず、がんの原因にならない」との従来の主張を繰り返した。日本などでの販売は続けているが、米国とカナダでは需要減を理由に2020年5月に販売停止を発表していた。

 来年の販売廃止後は、コーンスターチを原料とするベビーパウダーに一本化する。

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