大館、鹿角、北秋田で断水 県内各地で停電も相次ぐ

 13日の大雨で秋田県内のライフラインにも影響が出た。大館市や鹿角市、北秋田市では断水が発生し、市民が不安を募らせた。

平内沢川の左岸崩落により、滑落した水道管=13日午後6時15分ごろ、大館市十二所地区


 大館市では、十二所地区の平内沢川にかかる水道管が護岸崩落に伴って落下し、同地区525世帯が断水。また米代川の濁りが原因で取水量が減少し、一部地域で水が出にくい状況となっている。

 市はニプロハチ公ドーム、大滝温泉神社、十二所公民館、軽井沢温泉に給水所を設置している。14日も午前7時~午後8時に開設する予定。

ニプロハチ公ドームでは、断水被害にあった市民向けに飲料水の配布が行われた=13日午後3時半ごろ

13日午後3時20分ごろ


 ニプロハチ公ドームを訪れた市内の調理員女性(64)は「沢水をくんできて洗い物はできたが、飲める水が確保できて良かった」と話した。十二所公民館に給水に来た市内の会社員男性(60)は「水が出なければトイレも使えない。いつまで断水が続くのか」とため息をついた。

 県内は停電も相次ぎ、5823戸に影響が出た。東北電力ネットワーク秋田支社によると、未明から早朝にかけ、仙北市や大仙市、秋田市などで雷の影響で停電が発生。大館市や上小阿仁村などでは土砂崩れや地滑りによる倒木で電線が切れ、最長約11時間にわたり停電した。

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