未処理の尾去沢坑廃水、米代川流出 落雷で処理所の機器停止

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 13日午前2時15分ごろ、秋田県鹿角市尾去沢字土沢の尾去沢坑排水処理所で、重金属が含まれている可能性がある未処理の廃水が米代川に流出しているのが確認された。落雷により、施設内の機器が停止したことなどが原因。魚の異常死など河川の異常は確認されていない。県や能代河川国道事務所が水質調査を行っている。

 施設を管理するエコマネジメント尾去沢事業所によると、施設では廃水からカドミウムや鉛、銅などの重金属を取り除き、環境省の排水基準を満たす水質にする処理を行っている。13日の落雷による停電で施設が全停止し、機器が動かなくなったほか、未処理の水を一時貯留するピットから廃水があふれ出た。

 流出量は調査中。県と河川国道事務所は、河川巡視と水質調査を行う。エコマネジメントは応急処置として、川の支流に石灰を投入して中和している。

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