ダリア出荷量日本一! 秋田県、全国トップの産地づくり目指す

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2012年から毎年新作を出荷している県オリジナル品種「NAMAHAGEダリア」シリーズ(県提供)
2012年から毎年新作を出荷している県オリジナル品種「NAMAHAGEダリア」シリーズ(県提供)

 秋田県は2025年度までに県産ダリアの出荷量を日本一とする目標を掲げ、本年度から生産振興の取り組みを強化している。著名な育種家が手掛けた県オリジナル品種「NAMAHAGEダリア」が12年にデビューしたことを契機に県産ダリアの全国的な知名度が向上。この10年で出荷量は4倍に拡大した。一方で収量の少なさが課題となっており、県は農家の栽培技術向上を通じ、全国トップの産地づくりを目指す。

 県によると、直近で全国との比較が可能な19年度の統計では、県内のダリア栽培面積は全国最大の10・4ヘクタールだった。ただ、出荷量は全国5位の82万本。長野(133万8千本)、北海道(107万本)、山形(101万本)といった産地に大きく水をあけられた。秋田は10アール当たりの収量が7862本で山形県の7割弱にとどまっている。

 県は出荷量全国トップに向け、22年度から4カ年の事業に着手。農家の栽培技術向上や販売強化を進める考えだ。県産ダリアの収量が振るわない要因として、県は夏の暑さによる生育不良があると分析。栽培の技術や経験が豊富な農家らに現地で指導してもらう取り組みに力を入れる。

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