需要見込みスマホ部品の結晶製造へ 能代市の企業手掛ける

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スマホ部品の材料となるニオブ酸リチウムの結晶の製造に乗り出すSMMプレシジョン
スマホ部品の材料となるニオブ酸リチウムの結晶の製造に乗り出すSMMプレシジョン

 非鉄大手・住友金属鉱山(東京)の100%子会社で、光通信用部品の製造を手がけるSMMプレシジョン(秋田県能代市扇田、栗田満宏社長)は、スマートフォンの部品に使われる「ニオブ酸リチウム」の結晶の製造に乗り出す。従来は住友金属鉱山グループの別企業が製造してきたが、需要の拡大が見込めることから、グループ内で製造を担う企業を増やす形で増産に踏み切ることになった。来年中にも本格的に増産に入る予定。

 ニオブ酸リチウムは、レアメタル(希少金属)の一種のニオブとリチウム、酸素の化合物。特定の周波数帯の信号のみを通過させることで、スマホで通話する際のノイズ発生を防ぐ部品「SAWフィルター」の材料として主に使われる。

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