県北部で断水や交通機関の乱れ続く 記録的大雨の影響

 記録的大雨の影響による秋田県北部の断水や交通機関の乱れは19日も続いた。

 上小阿仁村の上仏社地区では26戸の断水が続く。村は配水管の復旧工事を進めているが、復旧のめどは立っていない。村社会福祉協議会は同地区の住民に村高齢者生活福祉センターの浴場を開放。洗濯機も貸し出している。

 鹿角市では十和田末広地区の176戸で断水していたが、配水管の仮復旧工事が完了し、19日午後3時半に全世帯で復旧した。

 鉄路の乱れも長期化している。JR秋田支社は、花輪線の鹿角花輪―大館間で54カ所が被災して復旧の見込みが立たないことから、22日から同区画で代行バス上下計8本を運行する。朝夕の運行時間以外は路線バスや高速バスの利用を呼びかけている。

 奥羽線の東能代、鷹ノ巣両駅と大館駅の間、五能線の東能代と五所川原駅の間も、引き続きバス代行輸送となる。

 秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)が運行する秋田内陸線は、鷹巣―阿仁合間でバス代行輸送を続けるほか、夏休み明けの高校通学のため22日から朝の代行バスを1本増やす。

 20日以降のJR各線の運行計画は次の通り。

 【奥羽線】秋田―鷹ノ巣間で一部列車が運休。鷹ノ巣―大館間は運転見合わせ。大館―青森間は平常運転。特急つがるは秋田―弘前間で引き続き運休。

 【五能線】岩館―鰺ケ沢間で運転見合わせ。快速リゾートしらかみは秋田県側が引き続き運休。

 【花輪線】盛岡―鹿角花輪間は折り返し運転。

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