野球部員減少…3人での練習開始 大館・北陽中、合同チームでも「仲間信じる」

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3人で練習を始めた北陽の野球部員

 秋田県大館市釈迦内の北陽中学校野球部は、部員の減少を受け、今秋から大館国際・下川沿の合同チームに加わり公式戦に出場する。7月の全県少年野球大会を終えて3年生が引退し、3人の部員が学校グラウンドで練習を始めた。

単独チームで最後の試合、3年生の思いは


 北陽単独での試合は7月25日、全県少年野球大会の2回戦が最後となった。

 前日の1回戦。1―1で突入した延長八回、北陽は2アウトで二、三塁にランナーを置いた。堂々と打席に立ったのは3年泉仁心さん。力いっぱいバットを振り抜き、サヨナラ安打を放った。

 2回戦は、四回で相手に1点を取られた。それでも七回、2アウトから3年日景勘太さんが一塁に進んだ。前日の展開を期待したが、かなわなかった。

 「最後まで粘り、失点を抑えることができた大会」。主将を務めた3年藤盛晴飛さんはこう振り返る。

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