時代を語る・武田英文(3)秋高進学、大きな刺激

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二ツ井の自宅前で弟(右)と=昭和36年8月、秋田高2年生
二ツ井の自宅前で弟(右)と=昭和36年8月、秋田高2年生

 二ツ井からは通常、能代の高校へ進学、中には大館の高校へ進む生徒もいました。私が受験した昭和35(1960)年当時、二ツ井にあったのは能代高の分校で、二ツ井高ができるのは、東京オリンピックが開かれる39年になってからです。

 その二ツ井高も昨年4月、能代高二ツ井キャンパス(定時制)となり、昔に戻った格好となりました。本校かそうでないかの違いは大きいんです。人口減が進み、学校の統廃合はやむを得ない面もありますが、二ツ井高の後援会長を務めたこともある者として、気持ちは何とも複雑です。

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