時代を語る・武田英文(11)希望通り研究部門に

連載:武田英文
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県庁に入り5年目の昭和50年、当時、大館にあった県林業試験場前で(後列左)
県庁に入り5年目の昭和50年、当時、大館にあった県林業試験場前で(後列左)

 本当に幸運でした。県庁に採用されたことだけではありません。内定をもらった大手林業会社から県庁入りを快く承諾してもらい、さらに県庁での配属先が希望通り林業の試験研究部門だったこともです。

 現在、県の林務部門は農林水産部内に林業木材産業課と森林整備課の2課、試験研究機関として林業研究研修センターがあります。でも私が入庁した昭和46(1971)年には、林務部が独立部としてあり、林政課、森林土木課、(林産)利用課の3課で構成。林業センターは「林業試験場」と併設の「林業研修所」、「林木育種場」に分かれていました。その林木育種場に配置されたのです。

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