時代を語る・武田英文(13)難儀かけた妻に感謝

有料会員向け記事
※写真クリックで拡大表示します
カフェ「岳」を切り盛りする妻の佐知子(右)と
カフェ「岳」を切り盛りする妻の佐知子(右)と

 伴侶という言葉があります。辞書で引くと、伴う者、仲間、連れ合いといった意味と記されています。用例としては人生の伴侶、終生の伴侶という言い方が出ています。「ああ、そうだな」。最近、改めてそんな思いを強くしています。妻佐知子のことです。

 結婚式を挙げたのは昭和54(1979)年3月3日。私が34歳、妻が28歳の時でした。実は前日3月2日の挙式を予定していました。3日が私の誕生日。2日なら辛うじて33歳。少しでも妻との年齢差を縮めたいと考えたようです。今振り返れば、自分でも笑ってしまいそうな話ですが、やはり、当時は気になっていたのでしょう。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

連載企画:時代を語る・武田英文

この連載企画の記事一覧

同じジャンルのニュース