密避けレジャー バイク人気上昇 コロナ下、県内で免許取得者増

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県二輪車普及安全協会の講習会で安全運転の技術を学ぶライダー=6月、秋田市の太平山スキー場「オーパス」駐車場

 新型コロナウイルス下での密を避けたレジャーや移動の手段として、県内でバイクの人気が高まり、二輪免許を取得する人が増えている。秋は暑さが和らぎ、ツーリングに快適な季節。しかしバイクは車に比べて不安定で転倒しやすく、県内でも死亡事故が起きている。運転には注意が必要だ。

 県警運転免許センターによると、年間の普通(小型限定含む)・大型二輪免許の新規取得者数は2019年まで900人前後で推移していたが、感染拡大後の20年は1133人、21年が1230人と増加した。今年も8月末までに、752人が免許を取得している。

 秋田モータースクール(秋田市)では50、60代の入校者が増えている。二輪教習を担当する藤井進さん(52)は「1人でのキャンプや、友人とのツーリングをしたい人が多いようだ」という。

 かつてのバイク熱が再燃した人も多い。

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