小児科医後藤さん作の童話、児童ペン賞 発達障害テーマに描く
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後世に残したい優れた児童文学作品に贈られる「第8回児童ペン賞」(日本児童ペンクラブ主催)の童話賞に、「井嶋敦子」のペンネームで童話作家として活動する小児科医、後藤敦子さん(67)=秋田市、今村記念クリニック副院長=の「ひまりのすてき時間割」(童心社)が選ばれた。発達障害がテーマの児童書で、「(障害の)理解とサポートの指針となる一冊」と評価された。
後藤さんは小児科医として働く傍ら、子育てが落ち着いた2002年から作家活動を本格化させた。食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、新型コロナウイルスを題材にした紙芝居などを制作してきた。
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