バスケットボール男子Bリーグはきょう29日、1部(B1)の名古屋D―三河を皮切りに、2022~23年シーズンが開幕する。B1東地区の秋田ノーザンハピネッツは10月1、2の両日、札幌市で北海道との開幕節を迎える。昨季初めてチャンピオンシップに進出した経験を足掛かりに日本一を狙い、運営面では新B1参入に向けた審査のシーズンが始まる。競技力、経営力の両面でいかに進化できるか。今季を展望する。3回続き。
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2026年に開幕を予定する「新B1」の主な参入要件は売上高12億円、平均観客数4千人、5千人以上収容のアリーナ確保で、売上高と観客数は今季から審査が始まる。クラブ運営はこれまで以上に数字にこだわるシーズンになる。
秋田は昨季の売上高が約9億円。最低でも3億円の上積みが必要になる。チームを運営する秋田ノーザンハピネッツ社はクラフトビール「秋田あくらビール」を製造するあくら(秋田市)から事業譲渡を受け、7月1日からクラフトビールの製造、販売を開始。あくらでの店舗営業のほか、試合会場での販売も始めた。
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