スイス氷河、最大の消失率 6・2%減、猛暑と降雪少で

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スイスのローヌ氷河を訪れた観光客ら=7月7日(共同)
スイスのローヌ氷河を訪れた観光客ら=7月7日(共同)

 【ジュネーブ共同】スイス科学アカデミーは28日、スイス国内の氷河の体積が今年は前年比6・2%減となり、過去最大の消失率を記録したと発表した。冬場の降雪の少なさや今夏の猛暑の影響で約3立方キロメートルの氷が溶け、2003年の3・8%減を大幅に更新した。全土で平均すると、氷河の厚みは約3メートル減った格好となった。

 同アカデミーによると、氷河の前年比消失率は2%以上になると「非常事態」と見なされるが、01年以降は10回記録。スイスの氷河の体積は01年は76・7立方キロメートルあったが、22年には49・2立方キロメートルと、3分の1超が失われた形だ。

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