日本郵船、洋上風力作業者訓練施設開設へ 年間千人育成想定

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作業者育成の訓練施設としての活用が検討されている男鹿海洋高校
作業者育成の訓練施設としての活用が検討されている男鹿海洋高校

 秋田市に支店を置く海運最大手の日本郵船(東京)が、洋上風力発電施設の作業者を育成するため、県内で訓練施設の開設を計画していることが29日、分かった。総事業費は数億円規模になる見込み。年間千人近くの育成を想定し、2024年度中にもスタートさせるという。

 関係者によると、想定するのは保守点検を担う作業者の育成。海外の風車メーカーなどでつくる非営利組織のGWOが訓練の国際標準を定めており、これに沿った訓練を実施する施設として認証取得を目指す。

 GWOは作業者向けの「基礎安全訓練」に(1)応急措置(2)マニュアルハンドリング(3)火災予知(4)高所作業(5)海上生存技術―の5コースを設定。(1)~(4)は東北電力が秋田火力発電所(秋田市)の構内に整備する施設、(5)は男鹿海洋高校(男鹿市)での実施を想定しており、関係機関と調整を進めている。

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