鹿角市議会、官製談合防止策を報告 市民「議会の責任は」
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秋田県鹿角市発注工事を巡る官製談合事件を受け、鹿角市議会は28日、市議会としての防止対策を市民に説明する報告会を市文化の杜(もり)交流館コモッセで開いた。市民からは「行政をチェックする機能が働いていなかったのではないか」といった厳しい声が相次いだ。
報告会には、議員17人(定数18)と市民50人が参加。市議会は事件発覚後の対応として、9月2日に市へ提出した要望書で▽入札制度の見直し▽契約締結案件提案時は、入札などの関連資料を添付▽入札執行状況を所管常任委員会へ定期的に報告―など5項目を求めたことを報告した。
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