時代を語る・武田英文(30)白神保護へスクラム
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「白神山地」が日本初の世界自然遺産に登録されたのは平成5(1993)年12月。以来、地元の藤里町や二ツ井町(現能代市)では喜びとともに、「白神を守ろう」という機運が一気に高まりました。
それを具体化する団体の一つが「白神ファーガス21」。私を含めて地元2町の有志16人で翌6年3月に設立しました。ファーガスはブナの学名、21は来たるべき21世紀をにらんでの命名でした。いろいろな民間団体を巻き込み、行政の支援も得て、「白神山地森林文化圏構想」を推進する―。随分意気込んでいたのは、世界自然遺産への登録がそれだけ大きな出来事だったからでしょう。
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