日航、3年ぶり対面内定式 「夢実現できた」学生笑顔

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日本航空の内定式であいさつする赤坂祐二社長=3日午後、東京都大田区
日本航空の内定式であいさつする赤坂祐二社長=3日午後、東京都大田区

 新型コロナウイルス禍で打撃を受け、中止していた新卒採用を再開した日本航空が3日、内定式を開いた。企業の採用内定が解禁された1日は土曜日だったため、多くの企業が初めての平日となるこの日に実施。日航は客室乗務員(CA)の採用、対面での内定式はいずれも3年ぶりで、学生は「小さな頃からの夢を実現できた」と喜びをあらわにした。

 東京都大田区で開かれた日航の式には内定者約300人が参加。赤坂祐二社長は「旅客需要の回復で明るい兆しが見えてきた。常に明るく前向きに歩んでほしい」と訓示した。ただ、20年卒は約800人を採用しており、コロナ前の水準には達していない。

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