「苦労するほど美しく」 秋田市の75歳男性、ステンドグラスに夢中
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趣味が高じて50代半ばで自宅にステンドグラスの工房を構え、75歳になっても精力的に制作を続けている人がいる。秋田市旭川南町の遠藤雅巳さん。現在、3度目となる個展を秋田市上新城の市農山村地域活性化センター「さとぴあ」で開いている。
遠藤さんは鹿角市出身で、長年金属メーカーに勤めてきた。40代後半で、福島県から秋田市に転勤。自宅近くのステンドグラス教室を訪れ、飾られていた作品のランプに目を奪われた。
個展ではクリスマスリース、ひな人形、ブドウの木などさまざまな物を題材とした約40点が並んでいる。中でも海中を泳ぐ大小さまざまな魚やエビを表現した「魚群」(高さ120センチ、幅90センチ)が目を引く。光が差した時の色合いなどを考え、約900枚のガラスの配置を考え抜いた力作だ。
個展は23日まで。午前10時~午後6時。入場無料。問い合わせはさとぴあTEL018・893・3412
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