ブラウ小柳「守備は相手ありき」 声かけ続け組織力に磨き
有料会員向け記事
堅守を武器とするサッカーJ2のブラウブリッツ秋田が、今季も組織的な守備に磨きをかけている。要は、最終ラインから声をかけ続け、チームをリードするDF小柳達司(32)。J2のクラブを長年渡り歩いた末、今季仲間入りしたベテランだ。上位陣との試合が続く最終盤、勝利の上積みに向け、存在感を増している。
自身の性格は「おせっかい」
自身の性格を「おせっかい」と表現する。他の選手と守備のイメージを共有できるよう、声かけを重視する。「守備は相手ありき。どれだけ素早く修正できるかが重要。最近は相手の立ち位置を伝えると、仲間がすぐに動いてくれる」と手応えを感じている。

昨季J2に昇格した秋田の強みを、相手に食らい付いたり体を張ったり、とにかく「頑張れる」選手がそろっていると分析する。その強みに、これまで以上に頭を使った戦い方を付け加えようと、チームメートと意見を交わす。どこまで相手に付いていくか、どこで仲間にマークを受け渡すか…。組織的な守備の質が高まれば、選手の頑張りと合わせ、もう一段階上の強さを手に入れられると考える。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は有料会員限定です
(全文 1350 文字 / 残り 892 文字)
電子版を有料購読すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 有料会員向け記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない
- 新聞併読コースならデジタル紙面が読める