
「チヂミおいしいよ。お代わりする子は?」「僕食べたい」「私も」―。
8月下旬の平日の夕方、兵庫県明石市の住宅街にあるビルの一室では、柳井英子さん(68)手作りのチヂミやスパゲティ、サラダなどがテーブルに並び、4~6歳児がにぎやかに味わっていた。
ここは柳井さんが運営する子ども食堂。この日、5歳の長男と参加した40代の女性は「子どもが通う幼稚園は入学する小学校の校区外。ここに来れば子どもが小学校の友だちをつくれるし、私もお母さんたちと知り合える。温かい雰囲気の中でご飯をゆっくり食べられるのがうれしい」と顔をほころばせた。
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