オリオン座流星群が見られるかも? 秋の夜長に星空観察いかが

有料会員向け記事

空気が澄み、夜の時間が長くなる秋は星空観察にぴったりのシーズンです。「秋田星っこの会」の大井章会長(62)に楽しみ方のポイントや注意点などを聞きました。
(デジタル編集部・大久保瑠衣)

「カシオペヤ座からすばる」NikonD5300、キットズームレンズ18mm、F4.5、ISO6400、露出30秒、ソフトフィルター使用(大井さん提供、10月1日に秋田市雄和で撮影)


天の川がきれいに見える夏や、明るい星が多い冬に比べて秋は目立つ星がそれほど多くありませんが、すっきりと晴れた夜には瞬く星を眺めることができます。「夏に比べて虫も少なく、じっくり天体観測ができますよ」と大井さん。

星空を見るのに最適な条件として
・晴れている
・月明かりが少ない
・街の明かりなどに影響されない
・空気が澄んでいる
・視界が開けている
ことが挙げられるそうです。

大潟村で2021年に行われた「秋田星っこの会」の観望会


具体的には、秋田県男鹿市の寒風山や秋田市雄和の県立中央公園、街灯がない海岸などが観察ポイントになります。「長丁場になるのでトイレが近くにあれば安心ですね」

秋の夜ですので冷え込みにも注意しましょう。暖かい服装と飲み物は必須。椅子やレジャーシートなどを持っていけばゆっくりと過ごすことができます。双眼鏡もあればより詳細に観察できます。

眺めるだけじゃもったいない!

眺めるだけではもの足りない、写真も撮りたいという人は、カメラと三脚を用意しましょう。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース