除雪優先度146キロ増、秋田市 生活道路→生活幹線、不満の声反映

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 秋田市は本年度、市が除排雪を行う「生活道路」の区分を一部変更し、「生活道路」の中で除雪の優先度が高い「生活幹線」を146キロ増やす。昨冬の除排雪に対して、不満の声が多かったことに対応する。


 市道など市が除排雪を行う車道は、大きく「主要道路」(544キロ)と「生活道路」(1362キロ)に分けられている。このうち「主要道路」には、駅や病院に通じる特に重要な道路などの「緊急路線」(115キロ)と、それ以外のバス路線や教育施設などへ通じる道路などの「主要幹線」(429キロ)がある。「生活道路」は地域の中で比較的交通量が多い「生活幹線」(昨年度266キロ)と、それ以外の市道や私道などの「一般生活道路」(同1096キロ)に細かく区分けされる。

 除排雪は基本的に、緊急路線、主要幹線、生活幹線、一般生活道路の順に優先して行われる。

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