相場詩織さんが着る「高品質なワンピース」 大館の縫製工場が自社ブランド
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秋田県大館市の縫製工場「SH.K.PRODUCT(エスエイチ・ケー・プロダクト)」(加藤義明社長)が、女性向けブランド「aiile(エイル)」を立ち上げた。9月にプレデビューとして通販サイトで発売したワンピースは完売。来春の本格デビューに向けて準備を進めている。
プレデビュー商品は完売、来春本格デビュー
同社は2016年8月、東京で衣料品やシルバーアクセサリーなどを扱う会社に勤めていた大仙市出身の加藤社長(42)が独立し、設立した。
従業員20人。柔らかい生地の縫製を得意とし、シャツ、ブラウスを中心に月2千着程度を生産できる。年間売り上げは約5500万円。新型コロナウイルス禍により売り上げは1割ほど減ったという。
「下請け企業の経営は、どうしても発注する会社の経営状況に左右されてしまう」と加藤社長。自立した経営を目指し、自社ブランドを立ち上げることにした。
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