本郷家には歴史上の人物たちゆかりの品々が飾られている。その一部を紹介する。
〈緑意紅情〉

主屋の奥の間に掲げられた書。雅号は「青淵(せいえん)」。日本の資本主義の父とされる実業家、渋沢栄一(1840~1931年)が1882(明治15)年、本郷家を訪れた際に6代吉右衛門の頼みに応じて揮毫(きごう)したものである。
初心を忘れず、情熱をもって事に当たる。4文字にはそんな…
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