TDK売上高 過去最高の1兆1220億円 9月中間、車向けの需要堅調

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 電子部品大手のTDK(東京、齋藤昇社長)は1日、2022年9月中間連結決算を発表した。売上高は1兆1220億円(前年同期比25・5%増)で過去最高を更新した。環境対応車向けの需要が引き続き堅調に推移した。

 営業利益は47・4%増の1203億円。円安の影響が大幅に押し上げたほか、各種コストダウンの効果も出た。純利益は26・3%増の870億円だった。

 受動部品の売上高は17・8%増の2943億円。本県にも生産拠点がある積層セラミックコンデンサーなどが好調を維持した。

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