「かづのパワー」12月から値上げ 電気仕入れ価格上昇
会員向け記事
秋田県鹿角市は2日、地域電力小売会社「かづのパワー」について、12月から電気料金を1キロワット時当たり4・6円引き上げる方針を明らかにした。市場価格高騰により、仕入れ価格が上昇するため。料金改定後も同社と公共施設の契約は継続する。また、来年4月から三菱マテリアル大沼地熱発電所(八幡平)から電力を調達できる見込みとなったことも報告した。同日の市議会全員協議会で市が報告した。
かづのパワーは4月から東京都の新電力会社「UPDATER(アップデーター)」と連携。固定価格で電力を仕入れ、公共施設など52施設に売電している。ロシアのウクライナ侵攻などの影響で市場価格が高騰したため8月上旬にアップデーターから価格変更の申し入れがあった。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は会員限定です
(全文 802 文字 / 残り 485 文字)
電子版に会員登録すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 会員向け記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない